アバントグループ子会社に不正アクセス、「開示 Net」「総務 Net」をはじめとするサービスの提供を停止

アバントグループ子会社に不正アクセス、「開示 Net」「総務 Net」をはじめとするサービスの提供を停止

お久しぶりの更新です。

お久しぶりです。運営の辰巳です。とっても長いトンネルを抜けてこのブログに戻ってまいりました。

不在の間、世間は相変わらずセキュリティインシデントが多発しており、僕個人の使命感はますます高まるばかりです。

このメディアを通じて様々なセキュリティの情報発信をして、セキュリティリテラシーを高めていきましょう.

同社グループ子会社である株式会社インターネットディスクロージャー

さて今回はこちらのニュースです。

現在、提供を停止しているサービスは下記の通り。

株式会社インターネットディスクロージャー ウェブサイト
開示 Net
総務 Net
eRules
誤字チェック

 アバントグループでは不正アクセス判明後に、グループ内で対策チームを立ち上げ、不正アクセス状況の確認やシステムの復旧作業、二次攻撃を想定した対応措置を実施するとともに、公的機関をはじめ関係各所に相談を行っている。また、情報漏えいの可能性についても外部専門家の協力のもと確認を進めている。

アバントグループ子会社に不正アクセス、「開示 Net」「総務 Net」をはじめとするサービスの提供を停止

経営に役立つコンサルやシステム開発を展開している、東証プライム市場に上場しているアバントグループが抱える子会社にて、不正アクセスの被害があったとのことです。

個人情報の漏洩に繋がっていないかの調査をしているということでした。

たつみ
たつみ

個人的にはとても素晴らしいなと思う迅速が対応でした。その後の調査進捗は下記のとおりです。

株式会社インターネットディスクロージャーからのプレスリリース

その後調査したところ、不正アクセスは、サーバーがランサムウエアに感染していることが原因であると判明しました。

5月31日に警視庁サイバー犯罪対策本部への相談、6月1日に個人情報保護委員会への報告を行いました。

個人データの漏洩については、現時点では確認されておらず、個人情報保護法に則った対応を進める予定です。

提供を停止しておりましたサービスにつきましては、順次復旧を進めており、本日2023年6月5日より一部サービスを再開いたします。

なお、外部専門家の協力のもと、脆弱性管理の強化や監視の強化など、継続的にセキュリティ強化を図ってまいります。

第三者からの不正アクセスによるサービス提供の停止について

不正アクセスの原因はランサムウェアであること、そして個人情報の漏洩は現時点ではないということが確認されているようで安心しました。本日付けで順次サービスも再開しているようで、回復に向かっているようです。

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